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2025/09/01 ブログ
こんにちは、京橋銀座みらい歯科です。
今回は、虫歯のリスクが高くなる原因と虫歯になりやすい患者さまのメインテナンスの一例をご紹介したいと思います。
虫歯のリスクを高める主な原因は、以下の4つです。
・虫歯菌の量
・歯の質
・糖分の摂取
・酸への暴露時間(歯が酸に曝されている時間が長い)
これらの要因が重なることで、虫歯が発生しやすくなります。
特に虫歯菌は、歯垢(プラーク)に潜み、糖分を分解し、酸を生成します。この酸が歯の表層のエナメル質を溶かし、虫歯を引き起こすのです。
虫歯のなりやすさや進行度合いには、個人差があります。全く同じ生活や食習慣を送っていたとしても残念ながら進行しやすい患者様もいらっしゃいます。
これは、虫歯のリスクが生活習慣や体質や歯質、職業によるものや口腔内の状態、身体的な要因など様々な事が影響しているためです。 特にお口の中の虫歯菌が活動しやすい環境にあると、リスクがさらに高まってしまいます。

虫歯のリスクは人それぞれ異なり、様々な要因が複合的に影響します。主なリスク要因を3つご紹介します。
日常の生活習慣が虫歯のリスクに大きく影響します。特に食生活や口腔ケアの習慣は、虫歯の発生に直接関わってきます。
⓵間食(糖質含む飲食物)が多い
⓶甘いもの(糖濃度の高い飲食物)が好き
⓷酸っぱいもの(酸食系の飲食物)が好き
⓸歯磨きが不十分
⓹口呼吸
生まれ持った体質や身体的な特徴も虫歯のなりやすさに影響します。これらは個人の努力だけでは変えにくい要因です。
⓵唾液の分泌量が少ない
⓶歯質が弱い
⓷免疫力が低い
お口の状態、健康状態、職業や生活環境など、様々な要因が虫歯のリスクを高める可能性があります。
⓵服用薬による副作用によるものと、疾患の要因による口腔乾燥(ドライマウス)
⓶歯並びがよくない(歯列不正があり磨きにくい部位)
⓷過去に虫歯治療をした歯
⓸飲食店勤務で味見をよくする職業の方や夜勤など生活リズムが不規則な方
⓹歯科定期検診、メインテナンスを受けていない方
⓺歯ぎしりや食いしばりの癖
個人差はありますが、これらの特徴に当てはまる場合、虫歯のリスクが高くなる場合があると考えられます。
定期的な歯科検診やメインテナンスで、歯科医師、歯科衛生士による適切なアドバイスを受けることで、虫歯の予防や早期発見に繋がります。
京橋 銀座みらい歯科では、虫歯のリスクが高い患者様に対して、個々の状態に合わせた丁寧なメインテナンスを行っております。以下に、一般的なメインテナンスの流れをご紹介します。
現在のお口の状態に、気になる点や症状がないか確認します。
虫歯や歯周病の有無、口腔内の状態に問題や変化がないか確認し、プラークが付着している部位や量、炎症の有無と度合いなどもチェックします。
必要に応じてレントゲンの検査も実施し、歯石やプラークを除去した後に再度虫歯がないかを含めて口腔内の最終チェックをします。
現在の状態と前回の検査結果との比較をしてご説明します。虫歯などのリスクがある場合もお伝えしていきます。
プラーク、歯石を除去していきます。
ペーストを用いて、ご自身での歯ブラシでは落としきれないバイオフィルムというプラーク(細菌)の集合体と色素沈着物を専用のブラシとカップで機械的に歯面研磨していきます。
バイオフィルムは3ヶ月前後で徐々に再付着してくると言われているので、定期的にメインテナンスを受けることをおすすめしています。
特に虫歯や歯周病を予防をしたい患者様やリスクの高い部位がある患者さまには丁寧に行っていきます。
きれいになった状態で再度問題がないかチェックしていきます。
口腔内の状態に合わせて、現状の説明とブラッシングや食生活、生活習慣の確認をしていき、リスクの確認とリスクに応じたセルフケアのアドバイスをいたします。
口腔内の状態やリスクに合わせてメインテナンス間隔を決めていきます。
なお、口腔内の状態や虫歯のリスクによっては、高濃度フッ素塗布を行う場合もあります。これは個々の患者様の状態に応じて判断し、必要に応じて実施いたします。

虫歯を予防し、お口の健康を維持するためには、日々のセルフケアが欠かせません。特にリスクが高い方は、以下のポイントを意識して取り組んでいただくことで、虫歯の発生や進行を効果的に抑制できます。
歯面にプラークの集合体(バイオフィルム)が付いていると酸に強い菌が増えて虫歯が進行しやすくなると言われているので、1日2回以上の歯ブラシ習慣と夜に丁寧に磨いてしっかりプラークを除去して1日の汚れをリセットしてから就寝することが大切です。当院のメインテナンスでは、個々に合わせた磨きにくい部位や苦手な部位のブラッシングのアドバイスも行っています。
フッ素配合の歯磨剤の使用は、虫歯の進行抑制に必要不可欠です。
虫歯のリスクのある方や口腔乾燥がある方には、フッ素配合の歯磨剤(1日2回以上)とフッ素洗口剤(就寝前)の使用をおすすめしています。必要に応じてメインテナンス時に高濃度フッ素塗布をすすめています。
虫歯は糖の摂取量より摂取回数が多いとリスクが高くなり進行してしまいます。食生活に関わる習慣の改善も大切になります。
虫歯は細菌が糖をエサにして酸を出し、歯面が溶けます。それに比べ、酸食とは飲食物に含まれる酸が直接歯面を溶かします。特にリン酸やクエン酸は酸性度が高く、糖と酸と両方が含まれた甘くて酸っぱい飲み物は虫歯になりやすく、進行しやすいと言われてるので注意が必要です。
口腔乾燥がある場合はフッ素の使用はもちろんのこと、次のような対策を行うと唾液が増え、お口の中が中和されるのでおすすめです。
・よく噛んで食事をする
・キシリトール入り(糖や酸の入っていない)のガムを噛む
なお、被せ物が多い方はガムの代わりにキシリトールタブレットが適しています。
必要に応じて唾液腺のマッサージも有効になります。
歯科の定期メインテナンスでは、患者さまへの問診や各種検査を行ったあと、患者様のお口の状態にあわせて必要なプロフェッショナルケアを丁寧に行ってまいります。
お口の健康を維持するためには、まず自分のリスクを知ることが大切です。当院では患者様がリラックスしてメインテナンスを受けていただくことや、クリーニングで気持ち良さや心地良さを感じていただくこともメインテナンスでは大切重要だと考えています。
皆さまのご予約心よりお待ちしております。
京橋 銀座みらい歯科 歯科衛生士
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