歯の神経「歯髄」の処置について|銀座・東銀座の歯医者|銀座みらい歯科|銀座一丁目徒歩1分|歯科医師ブログ

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歯の神経「歯髄」の処置について

歯の神経「歯髄」の処置について

2021/01/23 ブログ

こんにちは、銀座みらい歯科の吉竹です。
皆さんは歯科医院に来院された際、神経の処置を受けたことはありますか?
歯の構造については以前のブログにも記載したかと思いますが、大きく分けると次の3つの構成要素から成り立っています。

①エナメル質
②象牙質
③歯髄

今回はこの「③歯髄」に注目してお話しします。

銀座みらい歯科|院長ブログ|歯の神経「歯髄」の処置について|歯の構造を説明する図

歯髄とは?

歯髄は象牙質に囲まれた歯の中心部分で、神経が集まっています。歯に加わる様々な刺激を感知し、中枢神経に伝えて痛みを感じさせる部位です。歯髄には血液が循環しているため、歯髄を取り除くと血液の供給は無くなります。そのため、歯の神経は歯の生死に関わるとても重要な部位です。

銀座みらい歯科院長コラム|歯の神経「歯髄」の処置について|口腔内の画像

神経を取る処置は、成人の方であれば約60%以上の方は経験されたことがあるかと思います。かつての歯科治療においては、神経を取る処置は一般的に行われていました。現在でも、神経を取る処置は必要に迫られれば、避けては通れないものでもあります。

その一方で、「歯の生死を分ける神経を簡単に取ってしまっていいのか」という議論も長い間されてきました。実際に患者様から「神経を残したい」というお言葉は、よくお聞きします。

全ての症例で神経を残せるわけではありませんが、残せる可能性があるなら、患者様の気持ちを最優先して治療をすることが、歯科医師にとっても重要ではないかと考えます。

先程もお話ししたように、必ず残せますとは言い切れませんが、残せる可能性がある場合とない場合の一つの指標のようなものが、近年少しずつ分かってきました。

神経を取った歯=枯れ木

虫歯の大きさには様々な種類があります。
その中でも神経が露出するほど大きな虫歯ができてしまった場合は、神経を取る処置をする歯科医師は、現状少なくありません。神経が露出してしまうと、そこに虫歯菌が触れて神経が炎症を起こし、歯髄炎を起こす可能性が高いためです。

虫歯治療で神経を残す場合、麻酔をするため治療の時は痛みを感じませんが、帰宅後に治療時より強い痛みを感じてしまうことがあります。そのため、痛みのリスクを減らすためにも神経をとる、という考えで多くの歯科医師が治療を行ってきました。

銀座みらい歯科院長コラム|歯の神経「歯髄」の処置について|処置前の歯の状態

「痛みがなくなるなら神経を取ってもらって全然いいです」という患者様が多いのも現状です。しかし実際、神経を取ることのリスクは想像以上に大きいです。

先ほど書いたように、神経を取ると血液循環も無くなりますから、歯は“栄養分が通わない枯れ木”のような状態になってしまいます。台風が来た時、街路樹が倒れたりするニュースを耳にしたことはありませんか?人間の噛む力は、時に台風のように非常に強い力で、歯に負担を加えます。その蓄積により、歯は枯れ木のように折れやすくなります。

実際に歯にヒビが入ったり折れてしまったりすると、差し歯などでも直せないことが多く、抜歯せざるを得なくなります。これは患者様にとっても歯科医師にとっても、非常に辛い決断になります。

歯の神経を失わないためにも、定期検診を

神経を取らなくてはいけない多くの原因は、神経に達するほど大きな虫歯です。

私たちは日々の生活で、様々なものを食べます。先日のブログで食生活についてもお話ししましたが、口の中の環境はとても過酷です。過去に入れた被せ物などが劣化・変形して、再び虫歯ができてしまう可能性もあります。「一度治療したし、絶対大丈夫だ」とは思わず、定期検診などで口の中の状態を確認することが、とても大切です。

銀座みらい歯科院長コラム|歯の神経「歯髄」の処置について|処置前の歯の状態を拡大

銀座みらい歯科では、拡大鏡やマイクロスコープなどの使用によって、より精密な虫歯治療を目指しております。患者様に安心して治療を受けていただけるよう努めておりますので、お気軽にご相談ください。

銀座みらい歯科 一般歯科・根管治療のページもご参照ください。

次回のブログは、神経を取らずに治療する際の材料の一つ、「MTAセメント」についてお話しします。

セカンドオピニオンも受け付けております

「現在治療を受けている医院の説明がわかりにくい」「歯を抜くしかないといわれてしまった」「インプラント治療はできないと診断された」など、他院での診断にお悩みの方のご相談に対応します。

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