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「現在治療を受けている医院の説明がわかりにくい」「歯を抜くしかないといわれてしまった」「インプラント治療はできないと診断された」など、他院での診断にお悩みの方のご相談に対応します。
2023/12/17 症例
治療内容
ジルコニアセラミックによる前歯の修復
期間
1ヶ月
治療回数
3回
費用（施術当時の料金）
132,000（税込）円×2本
治療前の状態・主訴
前歯が仮歯のまま時間が経っており、歯をセラミックで被せたいとのことで来院されました。
前歯ということもあり、見た目も綺麗なものにしたいとのことでしたので、ジルコニアセラミックを使用することにしました 。
治療前の前歯の状況がこちらです。
治療詳細
過去に神経を取る治療をされており、歯の痛みなどは特にありませんでした。
前回の仮歯を使用してから時間が経っていましたので、まずは古い仮歯を除去し、形成を行って新しい仮歯を作製し、仮着しました。
その後、型取りや色合わせのための写真撮影を行い、最終的な被せ物を作製いたしました。
治療後の様子
治療後は、前歯の状態は安定しています。患者様は違和感なく、色調にもご満足いただけました。
主な副作用・リスク
・今回は過去に神経を取っており、根の問題はなかったためそのまま補綴しました。
しかし、神経を取った後の歯は、根が折れてしまうなどのリスクがあるため、定期的にチェックする必要があります。
・自由診療での治療となります。
症状やご希望に合わせて、治療法や材質をご提案します
今回の症例では、神経がない前歯の被せ物をやりかえました。以前の治療は仮歯の状態で中断されていたため、今回は仮歯を新しく交換し、形態のご要望を患者様にお伺いして被せ物を作製しました。
前歯は特に目に触れやすく、形態や色合いなど仮歯の段階で調節を重ねることで、納得のいくものを作製できるようにしています。
今回はセラミックの中でも、ジルコニアセラミックを使用しました。そうすることで、色調が良いだけでなく汚れがつきにくく、さらに強度も高いので長期的にご使用いただける被せ物を作製することができます 。
金属を使用した材料ですと、金属に光が反射して歯と歯茎の隙間が黒く見えてしまうことがあります。その一方で、ジルコニアセラミックはすべて白い材料で作製するため、そのようなことは起こりません。
ジルコニア単品でも強度は申し分ないのですが、前歯部に使用するには審美性に劣ります。そのため、セラミックスを唇側にコーティングすることにより、強度と審美性を確保しました。
また、色調に関しては、提携ラボの歯科技工士さんへ歯の写真を複数お送りし、ご自身の歯の色を再現して調和のとれたものを作成するようにしています。 色の誤差を減らすためカメラは技工士さんと同じものを使用しております。
保険治療にて使用される金属は、アレルギーが出てしまったり、歯や歯茎に金属の着色が起きたりする可能性があります。
いっぽう、ジルコニアやセラミックスの場合は、金属の着色は起こらず、体に親和性があるのでアレルギーの出にくい材料となっています。
京橋 銀座みらい歯科では様々なケースに対応しています。患者様へ治療の選択肢を提示し、それぞれのメリットとデメリットを丁寧にご説明して、ご理解を頂いてから患者様一人ひとりに合った治療をご提供いたします。お口の中のことで気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。
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