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予防が大切!「歯周病」をわかりやすく解説

予防が大切!「歯周病」をわかりやすく解説

2022/06/01 ブログ

こんにちは、京橋 銀座みらい歯科 歯科衛生士の河俣です。
初夏の風もすがすがしい季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

さて突然ですが、皆さんは歯周病について、どれくらいご存じですか?

「『歯周病』という言葉はよく聞くけど、実際どんなものかよくわからない…」
「今は特に症状も出てないし、私は歯周病ではないと思う」

こう思っていらっしゃる方も、多いのではないでしょうか。そこで今回は、歯周病とはどういうものかお話しいたします。

なぜ歯周病になるの?

「歯周病」は字の通り、歯の周囲に発生する病気です。

歯の周りには、歯を支えている骨(歯槽骨)があります。歯槽骨が溶けて、歯を支えられなくなってしまうのが「歯周病」です。

歯槽骨が溶ける原因となるのが、歯磨きでは落としきれなかった汚れ(歯垢)です。

歯垢は「プラーク」とも呼ばれ、白色あるいは黄白色でネバネバしています。これは食べカスではなく細菌の塊で、プラーク1mg中には1億個もの細菌がいると言われています。この細菌が持っている毒素により、歯茎が腫れていきます。

歯茎が腫れている状態が続くと、歯茎の下にある歯槽骨は自身を守るために、腫れている歯茎から距離をとろうと溶けていきます。そうすると歯がグラグラして、重症化すると歯が抜けてしまう…というのが、歯周病の仕組みです。

京橋 銀座 みらい歯科|ブログ|予防が大切!「歯周病」をわかりやすく解説|歯石取りのイメージ画像

歯槽骨が溶けると、歯と歯茎の間に隙間(歯周ポケット)ができます。また、プラーク中の細菌は唾液に含まれるカルシウムなどと結合して「歯石」となり、歯の表面に石のように付着します。歯石の表面はザラザラしてプラークがつきやすいため、さらにプラークが付着して歯周ポケットの奥深くまで進むと、歯槽骨が溶けて…という悪循環に陥ってしまいます。

さらに歯周病の恐ろしい点として、骨が溶けてしまうにも関わらず自覚症状が少ないことが挙げられます。虫歯であれば痛みが生じますが、歯周病の場合は痛みがないことが多く、気づいたときには重症化していることもあります。

歯周病の人は増えている?

年齢が増すにつれて、歯周ポケットを持つ人は増加傾向にあり、45歳以上では約半数にもなります。

京橋 銀座 みらい歯科|ブログ|予防が大切!「歯周病」をわかりやすく解説|歯科疾患実態調査グラフ1
「歯周ポケット(4mm以上)保有者と歯肉出血『あり』の割合」(厚生労働省 e-ヘルスネット[情報提供]「歯科疾患の有病状況」より)

年代別、さらに経年で見てみると(下記グラフ)、歯周ポケットを持つ人は、2005年から2011年にかけて減少したものの、2016年にかけては増加しています。

京橋 銀座 みらい歯科|ブログ|予防が大切!「歯周病」をわかりやすく解説|歯科疾患実態調査グラフ2

「歯周ポケット(4mm以上)保有者の割合の推移」(厚生労働省 e-ヘルスネット[情報提供]「歯科疾患の有病状況」より)

さまざまな要因が考えられますが、近年、天然歯を残す治療や予防歯科が進んで歯の数が増えて、結果的に歯周病にかかる歯の数も増えた、とも捉えられます。

歯を歯周病から守り、いつまでも健康に過ごすためには、継続的な歯周病予防の取り組みや、お口のメンテナンスが必要と言えます。

歯周病セルフチェック!

以下の症状がある場合は、歯周病の可能性があります。

・朝起きたら、口の中がネバネバする
・歯磨きをすると出血する
・硬い食べ物を噛みにくい
・口臭がきになる
・歯茎がたまに腫れる
・歯茎が下がった
・歯と歯の間に隙間ができた
・歯がグラグラする

また、下記のような方は、歯周病を発症しやすいとされています。

・中年期以降の方
・喫煙者の方
・妊娠中の方
・糖尿病の方
・歯磨きがうまくできていない方

自分が歯周病か気になる場合は、一度、歯科医院を受診することをおすすめします。

歯周病を防ぐには

京橋 銀座 みらい歯科|ブログ|予防が大切!「歯周病」をわかりやすく解説|歯磨きのイメージ画像

歯周病を改善・予防するためには、汚れ(歯垢、歯石)をしっかり取り除くことが、とても大切です。

歯垢(プラーク)は、歯磨きで取り除くことができますが、歯磨きは毎日なんとなく行っている習慣の1つだと思うので、つい“ながら磨き”になってしまったり、磨き方の癖が出て汚れが残ってしまったりすることが多いです。

さらに、歯石はとても硬いため、歯科医院で専用の機械や器具を使わないと取れません。

そこで、歯科医院で定期的なクリーニングを受けていただくことで、セルフケアではとりきれなかった汚れを除去して、歯周病になるリスクをぐっと減らすことができます。また、歯科医院で正しい歯磨きの仕方を覚えていただくと、セルフケアの質も高まります。やはり、歯周病の一番の治療は「毎日の歯磨き」です。

歯科医師や歯科衛生士が定期的にお口の中をチェックすることで、歯周病はもちろん虫歯の予防にもなります。ぜひ一度、歯科医院で定期検診を受けていただくことをおすすめします。

京橋 銀座みらい歯科では、担当衛生士制を導入し、毎回同じ歯科衛生士が対応することで、患者様1人ひとりのお口の傾向を、一貫して把握しています。

また、京橋 銀座みらい歯科では、歯周病の治療はもちろん、お口の中の状態や全身の健康状態に合わせて、患者様と一緒に治療方針を考えていきます。不安なことや分からないことなどがあれば、お気軽にお問い合わせください。

こちらも併せてご覧ください。
京橋 銀座みらい歯科|予防・メインテナンス
京橋 銀座みらい歯科|歯周病治療

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